小さいころから鯨料理を食べるなど、鯨との関わりを持つ機会を作るために平成１６年からスタートしたくじら給食。今年は初めて釧路産の鯨肉を使用した献立が登場しました！今年度、釧路沖の操業で捕獲されたミンク鯨の赤肉を、食べやすいミートボールに加工。このミートボールを使って阿寒・音別地区ではくじら肉団子汁、釧路地区の小学校ではスープカレー、中学校ではくじら味噌ちゃんこ汁としてくじら給食が実施されました。給食の時間にお邪魔させていただいた小学校では、教室にはふんわりとカレーの良いにおいが…。スープカレーには野菜もたっぷりと使われていて、野菜の甘みとくじら肉の旨みがよく味わえる献立になっているとのこと。スープカレーが入っていた鍋はキレイに空になり、給食を食べた子どもたちからは「美味しい」と嬉しい感想も聞くことが出来ました。今回の実施にあたりご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました！
