釧路くじら協議会について

目 的 
 釧路くじら協議会は、鯨類捕獲調査への支援や協力を行うことと併せ、持続的捕鯨再開への各種運動を積極的に推進し、もって捕鯨基地の復活を実現するとともに、捕鯨の歴史的経過や必要性、さらには鯨食文化の普及を広く伝えて行くことを目的とします。
事業内容

1.「捕鯨を守る全国自治体連絡協議会」への参加

  • 古来、捕鯨が地域に根付く産業として営まれ、くじらに関わりのある伝統と文化等を有する全国33の市町村で構成される「捕鯨を守る全国自治体連絡協議会」に参加し、商業捕鯨の安定的で継続的な実施を及び諸外国に要望しています。

2.「鯨食文化普及事業への支援」の要請

  •  捕鯨関連団体(水産庁、(一財)日本鯨類研究所、日本捕鯨協会)に対し、鯨食文化普及事業への支援の要請活動を行っています。

3.「釧路沖での捕鯨操業のための支援」

  •  「釧路沖での捕鯨操業時における安全確保の要請活動」を実施し、地元警察や海上保安庁と連携して操業の安全確保に取り組むとともに、商業捕鯨に関する情報収集に努めています。
  •  また、31年ぶりに商業捕鯨が再開された令和元年7月1日には、当協議会の協力のもと、釧路港でミンク鯨商業捕鯨(沿岸域)出港式が行われました。 

4.イベントへの出店

  • ●くじら月間イベントの実施
  • ①「鯨肉普及キャンペーン」実施
    •  釧路沖で捕鯨が行われる時期に合わせて、市場に流通する鯨肉の消費拡大を目的に、市内の商店で鯨肉料理の試食提供を行い、販売の促進を図っています。
  • ②「くじら祭り&くしろの鯨 味めぐり」の実施
    •  通年鯨料理を提供している市内飲食店において、期間中「くじら特別メニュー」(税込500円)を含む鯨料理を食べて頂いた方の中から抽選で鯨関連の賞品を贈呈し、クジラ料理の普及や消費拡大に努めています。

  • ●「全国鯨フォーラム」への参加
  •  『くじら』に関わりのある全国の自治体で開催される「全国鯨フォーラム」に参加し、くじらのまち釧路をPRするとともに、日本各地の鯨に関わる伝統文化や特色のある食文化に触れた交流を図り、情報交換を行っています。

5.学校給食鯨肉提供事業の支援

  • 市内全小中学校を対象に、年2回程度、鯨肉を使用した給食を提供する際の鯨肉購入代金の一部を負担して支援しています。

6.その他

  •  その他にも鯨食文化の普及や鯨肉販売拡大を図るため、PRグッズの作成や活動支援を行っています。
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