マツブとコンブの炊き込みご飯

【レシピ提供】
くしろプライド釧魚推進委員会

【材料】

ツブ貝 大4個(レシピではマツブを使用)
米 2合
昆布 適量
昆布のだし汁 220㏄
ツブのだし汁 220㏄

 

【作り方】

①米を洗って30分以上浸水させ、水気を切っておく。
②ツブは貝をキレイに洗って火にかけ、出汁をとる。
浮いてきた灰汁はとる。
③昆布を沸騰しないように弱火にかけ、好みの濃さに出汁をとる。
出汁をとった後の昆布を細切りにする。
④「②」のツブを殻から取り出し、蓋とウロを切り離して、唾液腺を取り除く。
⑤ツブの身を一口大に切る。
⑥炊飯器に米とツブのだし汁、昆布のだし汁、細切りにした昆布、ツブを入れ炊き込む。
(お好みで一口大に切ったウロを一緒に炊き込んでも◎)
⑦炊き上がったら、しゃもじでふんわりと混ぜて完成。

 

ひとくちメモ
マツブ:マツブの唾液腺には、テトラミン(唾液腺毒)という毒素が含まれており、唾液腺を除去せずに食べると、食後30分から1時間程度で、頭痛、めまい、船酔い感などの症状が現れることがありますので、必ず取り除いてお召し上がりください。
コンブ:骨や歯の形成・丈夫にするカルシウムは、体内で生成することができないため食物から摂取する必要があります。コンブは牛乳の6倍以上ものカルシウムが含まれています。

 

※釧路市東部漁業協同組合さんのインスタグラムで
マツブの捌き方が動画で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
釧路東部漁協(公式)インスタグラム