マツブのツブ焼き

【レシピ提供】
くしろプライド釧魚推進委員会

【材料】

マツブ 3個
昆布のだし汁 適量
ツブのだし汁 適量
タケノコのみじん切り 適量
酒、めんつゆ、おろししょうが、刻み昆布 少々

【作り方】

①ツブは貝をキレイに洗って火にかけ、出汁をとる。
浮いてきた灰汁はとる。
②昆布を沸騰しないように弱火にかけ、好みの濃さに出汁をとる。
出汁をとった後の昆布を細切りにする。
③茹でたツブを貝から取り出し、唾液腺を取り除く。
身とウロを一口大に切る。
④タケノコをみじん切りにする。
⑤ツブの殻を水洗いする。
⑥昆布のだし汁とマツブのだし汁を1:2で混ぜ、「③」、「④」を入れ、酒・めんつゆ・おろししょうがで味を調え、軽く煮込む。
⑦「⑥」を「⑤」に入れ、火にかける
⑧最後に「②」のコンブをのせる

 

ひとくちメモ
マツブ:マツブの唾液腺には、テトラミン(唾液腺毒)という毒素が含まれており、唾液腺を除去せずに食べると、食後30分から1時間程度で、頭痛、めまい、船酔い感などの症状が現れることがありますので、必ず取り除いてお召し上がりください。
コンブ:骨や歯の形成・丈夫にするカルシウムは、体内で生成することができないため食物から摂取する必要があります。コンブは牛乳の6倍以上ものカルシウムが含まれています。

 

※釧路市東部漁業協同組合さんのインスタグラムで
マツブの捌き方が動画で紹介されていますので、ぜひご覧ください。
釧路東部漁協(公式)インスタグラム