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学名 : Sebastes iracundus  
地方名:メヌケ
 卵から孵化した状態で生み出される卵胎生魚です。北海道ではマダイの代用品として正月などおめでたい席で使われる深海性の高級魚です。新鮮なものは刺身にどうぞ。
見分け方 : 目のにごりがすくないもの。
豆知識 : 成魚になるまで10年以上、寿命は90歳以上という説もある。

学名 : Sebastolobus macrochir  
地方名:キンキ、メンメ
 釧路ではメンメと呼ばれています。深海性の魚ですが、鰾(うきぶくろ)がありません。身は白く脂があり美味しい。煮付け、干物、すしだねなどに使われます。
見分け方 : みずみずしいこと。餌を食べている場合腹部が白く鮮度落ちも早い。
栄養 : ビタミンA・D、カリウム、DHA、EPAが豊富。
豆知識 : 大きいものだと30cm以上になる。

学名 : Oncorhynchus keta  
地方名:シロサケ
 4月下旬~8月上旬に捕れるサケ。
見分け方 : ハラス(お腹)の部分を触って厚みのあるものは脂のりが良い。鱗が銀色に光り、はがれやすいもの。
栄養 : ビタミンD、ビタミンB群が豊富。自然界で育った天然物です。
豆知識 : サケの身は赤色ですが、それは餌となるプランクトン(オキアミ等)に由来したもので、実は白身の魚なのです。

地方名 : マツブ、灯台ツブ
 殻ごと焼いて出す店もある。大きなマツブは刺身すると歯ごたえが楽しめて美味しい。ツブ篭漁という漁法で捕られます。
見分け方 : 持ってみて重いもの、活きているもの。
豆知識 : 家庭で調理する際は足部から背面の方向に少し切れ目を入れて、スプーンなどで唾液腺(頭痛などを起こす)を取り除いてから調理するとよい。

学名 : Laminaria longissima
 釧路で捕れるコンブ漁獲量の7割はナガコンブです。ナガコンブはダシをとるだけでなく、柔らかいため食用昆布として利用されています。水深5~6mに群生し、成長すると約20mになるものもある日本一長いコンブです。6月の数日間で採集されるコンブは、棹前コンブと呼ばれます。
見分け方 : 黒みを帯びてつややかなもの。しっかり乾燥したもの。
栄養 : ミネラル分が豊富でカリウムやヨウ素、食物繊維を多く含むアルカリ性食品です。
豆知識 : 近年、早採りコンブを細く刻んだサラダコンブが人気です(春先が旬)。

学名:Cololabis saira  
地方名:ジャミ(20cm以下)
 サンマは、産卵に向けて餌を求め釧路沖に回遊するため非常に脂のりが良い。特に鮮度が良く脂のりが良いものを選別し、釧路の特産としてPRしています。
見分け方 : 背中が丸く盛り上がって、口先が黄色いものほど脂がのっています。
栄養 : EPA、DHAが豊富。また、ビタミンA・B2、カルシウム等を多く含み、粘膜を丈夫にし風邪を予防します。
豆知識 : サンマには胃がないのでハラワタまで食べることができ栄養満点。食通にはほろ苦いハラワタがおすすめ。

学名 :Todarodes pacificus
地方名:マイカ
 九州東シナ海で生まれたイカは餌を求めて北海道に向かいます。そして、水温が下がる秋口に産卵の為南下を始めます。刺身、煮物、イカ飯など色々な料理に使えます。特に細く仕上げた「イカそうめん」は絶品。
見分け方 : 身に弾力があり、目が澄んで飛び出ているもの。胴の色が茶色のものほど鮮度が良い。

栄養 : タウリンが魚介類の中で最も多く、動脈硬化、脳梗塞、脳卒中等の予防効果あり。
豆知識 : イカの寿命は1年です。

学名 : Oncorhynchus keta  地方名:アキアジ
 春先に捕れるトキシラズと魚種は同じですが、9月頃から産卵のために川に遡上するサケを秋サケ、秋アジといいます。雌の卵はイクラなどに加工されます。
見分け方 : 婚姻色(体が黒ずみ、赤、黄、紫色になる)が出ていないもの(銀毛)を選ぶと良い。切り身は皮が銀色でツヤがあり、身は赤色が鮮やかなもの。
栄養 : ビタミンD、ビタミンB群が豊富です。
豆知識 : 身を食べるなら秋サケを一定期間、塩蔵熟成させた山漬が美味。

学名 : Spirinchus lanceolatus
 北海道太平洋沿岸だけに生息する日本固有の貴重な魚です。市場でよく見られる子持ちシシャモは輸入物で正しくはカラフトシシャモ(英名:キャペリン)と言われる全く別の魚種になります。
見分け方 : 全体にアメ色、オスは背中が黒くないもの、メスは腹部がふっくらしているものが美味。
栄養 : 頭から尾まで食べることができ、廃棄部0%。輸入されているカラフトシシャモに比べ、脂質は少ない。
豆知識 : 鮮魚が手に入ったときは12%塩水で15分漬け、串に刺して干すと自家製干物のできあがり。

学名 : Microstomus achne
地方名:ナメタ

 釧路で捕れるカレイ類の中で最も漁獲量の多いカレイです。特に東北地方では年越しや正月料理として珍重される高級魚です。

見分け方 : 表面にヌメリのあるもの。

栄養 : コラーゲン、ビタミンB1・B2、タウリンが多い。
豆知識 : 冷凍したものを煮付けるよりも、煮付けてから冷凍した方が美味しい。

学名:Gadus macrocephalus
地方名:タラ
 口が大きく何でも食べる大食漢。身は淡白な白身で「タラちり鍋」の材料に、雄の精巣はタチといわれる高級品。
見分け方 : 鮮魚は黒々と目が透き通り、皮に光沢と張りのあるもの。切身は透明感があり、薄くピンクがかった弾力のあるもの。
栄養 : ビタミンEは魚介類の中で最も多く、動脈硬化予防や血圧の正常化、肌荒れの予防にも効果的。
豆知識 : タラ類の中で最も成長が早く、寿命は12年以上。

学名:Arctoscopus japonicus
地方名:カミナリウオ

 体にはウロコがなく身は淡白。骨が柔らかいので煮付けのほか飯寿しなどで骨ごと食べられます。

見分け方 : 目が青く澄んでいて体表にヌメリがあり、お腹がふくれているものがよい。


豆知識 : 冬季、海が時化、雷鳴がとどろくころに産卵のため岸に寄ってくることから「魚雷」「雷魚」と書くそうです。アイヌ語ではパタパタです。

学名 : Octopus dofleini(ミズダコ)
Octopus conispadiceus(ヤナギダコ)
 釧路海域で捕れるタコは2種類あります。ミズダコもヤナギダコも数年で成体になり一生に1度産卵し産卵後、雄は沖合に移動して寿命を向かえます。雌は交接した後もしばらくは生きることができます。
見分け方 : 生ダコの場合、表皮の茶色が濃く、叩いてタコの色が変色するものが活きの良い証拠。ゆでダコの場合、足がきれいに内側に巻いていて、足が太く、張りのあるもの。
栄養 : タウリンや亜鉛を多く含み、肝機能や代謝機能を高める効果があり、高タンパク、低カロリーです。
豆知識 : ミズダコは30kg以上に成長する世界最大のタコです。

学名 : Theragra chalcogramma  
地方名:スケソ
 釧路で最も漁獲量の多い魚です。身はすり身の原料に、卵は明太子やタラコの原料になります。近年は韓国などで釧路産スケトウダラが高級魚として取引され、チゲ(鍋)の材料として使われています。


豆知識 : 身を加工した「すり身」は「surimi」で通じる国際用語。日本が開発し世界に流通する加工品です。


学名 : Pleurogrammus azonus
 成長に応じて呼び名が変わる出世魚。大きいものは開き干しに、小さいものはすり身の原料などに加工されます。

体長 名称
4~16cm アオボッケ
18~22cm ローソクボッケ
23~25cm ハルボッケ
35cm~ ネボッケ

見分け方 : ツヤがありきれいなもの。
栄養 : ビタミンD・E、カリウム、EPA、DHAが多い。
豆知識 : ホッケは産卵後、雄が卵を守ります。


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